祭礼
経堂の「天祖神社」(10月の第一土曜日・日曜日)、桜丘の「稲荷森稲荷神社」(10月の第二土曜日・日曜日)、赤堤の「六所神社」(9月23日)に開催されます神社の祭礼で、お神輿や太鼓等と共にお囃子の山車で巡行いたします。
また、「天祖神社」及び「稲荷森稲荷神社」においては、舞台でお囃子の演奏と獅子舞いなどを演じております。
区の行事
【世田谷区民文化祭・郷土芸能大会】
世田谷区に伝わる祭囃子は、江戸時代後期の文化年間(1804~18)に神田明神で盛んに行われていた神田囃子をその名人の一人、世田谷八幡宮の宮司だった大場増五郎が世田谷村に広めたことが始まりです。
目黒流と呼ばれるこの囃子は、その後経堂流や船橋流などの流派を生み出し、遠くは府中や八王子まで伝播していきました。
また、時を同じくして多摩川流域では大井に伝わる大井囃子が等々力や瀬田、岡本、喜多見等を経て、神奈川まで伝わっていきました。
このように様々な流派の囃子連が一堂に会し、年に一度競演する「世田谷区郷土芸能大会」は、毎年3月頃に開催されます。
【せたがやふるさと区民まつり】
区民まつりは、昭和53年に第1回を開催して以来、世田谷の夏の風物詩として、広く区民に定着しています。
毎年、30万もの方々の来場で賑わっております。
開催会場は、世田谷区にあります「JRA馬事公苑」で、例年は毎年8月の第一土曜日と日曜日の二日間開催されます。
安宅囃子は、土曜日には正門入り口付近に設置されたお囃子専用舞台で、演奏しております。
日曜日には、連合神輿の入場囃子として、正門においてお囃子の演奏をして、神輿の威勢を上げております。
神社の行事
各神社の祭礼の他に、新年を迎える時には、元旦奉納囃子として正月囃子を披露しております。
2月初日の「午」の日に行われる「初午祭」おいても、奉納囃子を披露しております。
社会貢献活動
「敬老の日」には、町内会からの主演依頼をいただきまして、お囃子の演奏と獅子舞いなどを披露させていただき、長寿のお祝いをさせていただいております。
高齢者施設からのご要望により、高齢者の方々の思い出として残る、お正月などのおめでたい行事に行われた獅子舞いなど、昔の頃を思い出していただき喜んでいただいております。
稽古風景
毎週と土曜日(1から4土曜日)に神社において、笛、太鼓、獅子舞いなどの稽古をしております。
また、水曜日には経堂地区会館において、笛と獅子舞いの稽古をしております。